(社)全日本釣り団体協議会公認釣りインストラクター 内水面第5754号 バス釣りバカ一代のバサーがブログで復活!管釣りトーナメントを中心にルアーフィッシングの普及の為に日夜活動中!!


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石徹白フィッシャーズホリデー「こっそり渓流デビュー編」

今回は石徹白フィッシャーズホリデーのどさくさに紛れて「渓流ルアーフィッシング」に初挑戦して短時間で小さいイワナが4匹釣れました。(しかも全てシングルフック・バーブレス仕様で)


持ち込んだタックルは、
・ロッド 
コンバットスティックインスパイア スーパースピットファイヤー
この竿はマイミクのTETSUさんと何年か前、JBー2というバス釣りの大会に出たとき河口湖の湖底から回収した竿でグリップの木の部分だけでなくプラスティックのリールシート部分も水ぶくれになってます。持っているスピニングロッドの中では一番固いです。何年か前に関の長良川でJOFIの内水面釣り研修会でサツキマスを狙った釣りをしたとき、ダウンショットをするタイプの竿だと竿が流れの強さに負けて釣りにならなかった記憶があったので固めの竿を選びました。結果的には峠川クラスの川ならばもう少し柔らかくても良かった気がします。初日貸してあげた方も硬すぎて扱いにくかったようで掛けた魚をバラしてました。
・リール
ダイワトーナメントX2500番
買った当時は最新機種ですが、今となっては必要以上にでかいし重いです(汗)
・ライン
ダイワのナイロン2.5lb
最初は何年か放置していたフロロ4lbが巻いてありましたがプチプチ切れて使い物にならなくなり、アニエルさんからいただいてしまいました(本当に助かりました)

日曜日の朝4時頃目が覚めてのんびり飯食って6時頃に遊魚券を発行してしてもらいました。その際にフィッシャーズホリデー運営委員の方に「テンカラやフライの方は下流から釣り上がってこられます」と重要なアドバイスをいただいたのでまずは道路を歩いて下流から川に入り、テンカラやフライの方の邪魔をしないように両側に気を使って釣り上がりましたが、偏光グラスを車に忘れてしまい全く釣りにならないままイベント会場まで戻ってきたのでいったんブースで休憩しました。エリアフィッシングでもサイトが少しは得意な私ですが、愛用の「αーsight(アルファーサイト)」というサングラスがないとヘッポコがさらにダメダメ釣り人になってしまいます。

7時過ぎにTS工房さんと合流し、JOFI愛知の会長さんとも挨拶を済ませて今度はフィッシャーズホリデーのイベントが始まる9時半までという条件付でイベント会場から3人で川に入りそこから200メートルも上流に行かないまででパタパタとイワナが3匹釣れてしまいました。
ィェ━━v(o´∀`o)v━━ィッ
釣れた理由としましては

#1魚影が凄く濃い
これはもちろんCR区間と産卵場の保護増設の活動されておられるからだと思います。これだけフライ・テンカラ・ルアーの人が入れ替わり立ち替わりに入ってプレッシャーを掛けても私レベルでさえ複数匹釣れてしまう釣り場は凄いと思います。まず、1番目の理由はそこにあると思います。

#2ルアーが凄い
TS工房さんのハンドメイドミノーが凄いんです。市販のシャロータイプの40ミリや50ミリタイプのミノーで流れが強い渓流で釣ろうとするとレンジが浅すぎて反応させれられたとしてもバイトさせるまでいきませんが、TS工房さんのミノーはシンキングにしてあっても沈み加減が絶妙で、リップの長さも程よく、しかもバルサ製なので障害物への絡み具合が絶妙です。なので、下流側に投げて引き上げてきても、上流に投げて引き下げても使いやすいです。今回釣れた4匹は全て真っ直ぐ上流に投げて強めにトゥイッチしながら引いて釣りました。
TS工房さんのホームページアドレスはhttp://blogs.yahoo.co.jp/troutluerfan
です。お仕事と釣り場環境活動のお忙しい中を縫って製作されるルアーなのでたくさん世に出回らないルアーです。私にとってはJOFIやっててTS工房さんと知り合いで良かったです。(ラッキー)

#3イワナは釣りやすいかも
いろんなルアー釣りをやり込んだ釣り人なら、誰がやってもイワナは釣りやすい魚なのかもしれません。(魚がたくさんいればの話ですけどね)釣ってみた感覚では、タフった管理釣り場のほうがよっぽど釣りにくいかなと・・・・。イワナはストラクチャーに付く魚なので、池タイプのエリアで狙うのよりは、石がゴロゴロしている渓流の方が狙いやすいし、峠川のように魚がたくさんいれば簡単に釣れると思います。

#4狙い方は知っていた
渓流でルアー釣りをするのは初体験ですが、少し前に家でゴロゴロしているときにYAHOO動画でいつも53pick up!という釣り場清掃活動でお世話になっているスミスさん提供の「スーパーストライク」というルアー釣り番組があって(そういえば瑞浪フィッシングパークでも収録してたなぁ・・)、東北の細い渓流でD-コンタクトという名ミノーでバンバン釣っている模様が放送されていたのを見てたので対応できました。そのYAHOO動画を見たときは「そんなところに投げてそんなに早くルアー引いてくるの?」とビックリしてました。管釣りでもそうですが追ってきたからといって引く速度を落としたりルアーを長く止めたりするとすぐに見切られて逃げていきます。その分早い展開で次々に打って歩いていった方が釣れる数は増えると思います。Dコンタクトも1個持っていったんですが、前日にロストしてしまいました。(貸した方が1匹ヒットしてました。)

昼過ぎにブース運営の隙を狙って再度同じようにイベント会場から上流に向かいました。さすがに私達も何匹か釣ったし、その後はフィッシャーズホリデーの釣り教室で大量に釣り人が入ったので期待してませんでしたが、それでももう1匹TS工房さんのミノーで釣れました。昼になったということもあるし、気温と水温が上がったので朝釣れた場所よりは少し強い流れの近くでチェイスやバイトがありました。

渓流のルアー釣りもおもろいですなぁ・・・。とりあえず、渓流用の背中にマグネットで吊るすネットは絶対にいるし、歩き易いウェダーも欲しいし、防水の綺麗に撮れるデジカメも欲しい・・・。

あかん、完璧に嵌ってる(笑)
石徹白フィッシャーズホリデー「こっそり渓流デビュー編」_a0083638_0475723.jpg
石徹白フィッシャーズホリデー「こっそり渓流デビュー編」_a0083638_048469.jpg

by fbsgifu | 2009-06-09 00:49