(社)全日本釣り団体協議会公認釣りインストラクター 内水面第5754号 バス釣りバカ一代のバサーがブログで復活!管釣りトーナメントを中心にルアーフィッシングの普及の為に日夜活動中!!


by fbsgifu
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

BASS-T西の湖ペアトーナメント最終戦 大会前編

いよいよ当日の朝になりました。4時くらいに起きて外に出たら、ISBAのゼッケン3番のI先生がいらっしゃるではないですか・・・。前回の第3戦前のN瀬さんのようにプライベ-トで西の湖へ釣りにこられてたんだとばかり思っていたんですが、実際はスポットで今回の大会に参戦されるとは・・・・。強烈なつわものさんが一組増えたなと思いつつも今回はエレキ付きのエンジン戦を借りて準備は少ないのでタックルのセッティングを入念にと思って準備したんですが・・・・。

一本折れてる・・・・・。

むか~~し昔、NBCが琵琶湖でショアトーナメントをしていた時に50UP釣って景品でもらった旧ガゼルの穂先の先端が折れてる・・・。(すぐに自分で治せる折れ方ですけどね)

なので5セットベイトのみのタックルで組みなおしました。ガゼルにはリベルトピクシーを付けてセンコーのノーシンカーとかライトなルアーを取り扱おうと思っていたんですが、それをライトテキサス用に持ってきたタックルと取り替えて、重めのラバジ用の竿をライトテキサスに組みなおしました。

そうこうしているうちにAN師範から電話が・・・「西の湖って水車があったっけ?」(それは伊庭内湖です・笑)慌てて説明して何とか西の湖まで来てもらい無事に出船しました。今回はノンプラだったんですが、mo816さんが前日プラされていた情報をミクシィ上に公開されてたので、それをヒントにというか夏なら定番の盆川やその上流を目指しました。もう一台エンジン戦を借りたTAKUMAさんチームも同じように上流に向かって走っていて、途中でお先にと道を譲って先に行ってもらいました。てっきりTAKUMAさん達が盆川河口を目指すと思って私は対岸の岬に入るつもりでいたんですけど、TAKUMAさんペアは盆川河口の少し前の葦際方面に入っていったので、それを見て河口狙いに変更しました。

ここから今までの「こたつの足」チームを解散し、「鱒オタ連合」として新たにチームを組みなおした私達のバス探しのゲームがスタートしました。

まず、河口の両端近辺のいかにもおいしそうなエリアをANさんはバスベイト、私はTOPルアーで攻めながら上流へ向かって流しはじめました。水面にまで出てくる活性がなさそうだったので私はシャロークランクとテキサス、ANさんはスピナーベイト(Dゾーン)にルアーを変更しました。そしたら河口の角のフィーディングスポットでANさんのDゾーンが炸裂してあっさりキーパーを2匹ゲット(驚)その後、河口の角周辺を行ったり来たりしてルアーをアジャストさせるためにいろんなリグ・ルアーをローテをしながら流したんですけど反応がなくなり、移動を決意しました。私的には8番、10番棚やその近くの葦を狙いに行ったつもりでエンジンを始動させたんですけど、どうも盆川より下流側の濁りが気になって急遽Uターンして西の湖の最上流に移動しました。石垣のある場所を打って、奥に杭が並んでいるワンドに入りました。両サイドの葦やその間に乱立している杭をANさんはバイズクローのテキサス。私はファットドーバーの1/16ozネコリグを打っていたらまず、私のファットドーバーに明らかな生命反応と重い引きがきました。しかしながら痛恨のすっぽ抜け・・・・。

この時点で私は15センチくらいのマメを2匹しか釣ってないのでかなり焦ってました。気を取り直して沖に向かって流し始めた時に・・・・。

「キタ。デカイかも」

というANさんの声と共にしっかりと曲がっているロッド・・・・。私のミスを今度もANさんがバイズクローのテキサスで救出してくれました。リミットが揃ったどころかナイスフィッシュのおまけ付き。これでキーパーはこの時点で全てANさんが・・・・(笑)

結構入念に盆川より上流を攻めきった後に今度は盆川の対岸の岬~10番棚方面の護岸を流していきました。この頃には日差しがきつくなり、水分をこまめに補給しないとめまいがするくらい暑くなってきて、おまけに風も吹いていなし水も濁っているので軽く流す程度で集中力も切れてかかってました。

ANさんと一緒に釣りをさせてもらって関心したのはとにかくまずはシーズナルなバスの基本的な動きを予想しつつプランやルアーセレクトを立てていた事です。私だとどうしても結果を求めすぎるあまりライトリグの方面に入り込んで迷宮入りしてしまうのですが、ANさんの場合は本当にバランスよく、適材適所で有効になおかつ丁寧に使ってたのには感心しました(なのでこの時点で全てのキーパーを釣ってもらってました・笑)ですので多少、西の湖の知識がある私としてはANさんのリクエストをもとに場所をチョイスしていきました。(シェイドのある縦ストが打ちたいとか)

北側の棚から南側の棚へ移動する途中で、差し入れとして「オロナミンC」をANさんにいただきました。サンクチュアリの大会で4位として前に引っ張り出されてけども4位なのでトロフィーもらえなくて、ポーズが取れなかった代わりにオロナミンCのビン持って写真に写っていたのが印象的だったそうで持って来てくださり、1本湖上にてごちそうになりました。(後半に続く)
by fbsgifu | 2008-07-22 00:18