(社)全日本釣り団体協議会公認釣りインストラクター 内水面第5754号 バス釣りバカ一代のバサーがブログで復活!管釣りトーナメントを中心にルアーフィッシングの普及の為に日夜活動中!!


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サンクチュアリ大会

3月15日(土)サンクチュアリのチャンピオンシップトーナメント第1戦に参加してきました。

前日の金曜日に仕事は残業+30分余分に残れと言われたのを「用事がある」と断って速攻で帰宅し、風呂に入ってそのまま釣りできる状態で(体にカイロとか貼って)夜8時半に出発し現地に10時前に到着。(勝手が解らないから)サンクの入り口は閉まっていたのですぐ側にある道の駅で就寝。車中箔は慣れたもので、寝初めてから軽く目覚めて「トイレ行こうかなぁ」と思って「今は夜中の2時くらい?」と思ったら5時で丁度よい時間(笑)2番乗りでゲートの前に到着。トラキンに1回だけ参加した事があるのでそのときの試合内容を元に予想して受付に行きました、早く受け付けに行ったので組の前半に釣るか後半に釣るかの選択で前半を選べました(ここが大きな選択ミスその1)今回ビックリしたのは、伊自良湖53に去年夏から参加されてた大学院生の方と偶然大会で再会しました。(この前の中池53でも会ったし、この大会の次の日の小渕ダム53にも来ていただきました)

今回はC組みの前半からスタートで、私はスワンドライブ1本だけもって参加したんですが、この選択もミスした模様で、前日の大雨と当日の結構な風と寒さでタフってました。(PEで固めの竿も必要だった)それに輪をかけてダメだったのはどうも軽いスプーンから選んでしまう悪い癖があるし、スプーンに迷いだらけで最初のラウンドは0でバイトも取れませんでした。今回ラッキーな事に2人一組で入れ替わって釣りする方が決勝に残られた方でほぼ同一スプーンの「オレ金」系のベース同じ色の細かなローテーションのみで押し通し、見事に決勝に残られた釣りを見させてもらって勉強になりました。(っていうかあとで書くけど同じようなスプーン持ってましたけども・笑)

ペアの方の隣りで後半組で釣りしていた方も第一ステージはたくさん釣られていて、その方が連発されていたスプーンは偶然にも私が持っていたスプーンだったので、第2ステージで使いました。しかも運がいい事にいい場所に入れたんですが、3バイト3バラシ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(泣)どうもバス釣りの癖がとれず、スワンドライブで掛けた場合はロッドを下に下げた状態でリールをグリグリ巻かないといけないのに竿を上に上げた状態にしてしまってフックをマスの口からすっぽかしてしました。ティアロ1.6の緑系マジョーラーカラーのパターンは3発目をばらした瞬間に終わってしまったようでこの後バイトがなくなりました・・・・・。

第3ステージは私が選んで入った場所がダメだったようで周囲6~7人全員釣れてませんでした。そして入ったエリアの遠い側の端の方で釣れてました。ステージ間に次の順番待ちを決めるのは早く釣りを切り上げて、順番待ちエリアに早く入って次のステージにいい場所に入ってそこでの釣りに掛けるか、それとも今の場所で粘るかという読みも大きな要素です。私の組の後半でトラキンマイスターさんの戦略と釣りにビビらされてしまいました。その方は第2ステージまで2本と不調だったんですが、第2ステージで早めに釣りを切り上げて順番待ちゾーンに並び、第3ステージに一番ノリでで流れ出し際のポイントを確保しました。そこから・・・・・・。



13本!!!!(ありえへん・・・)凄いものを見せてもらいました。予選落ち危機から一躍トップ通過です。ただ、このラッシュをしていた際に釣りすぎたのとアタリルアーをロストされていたのでこの後決勝で・・・・・。なんですが、、、

私は、トリプル0匹というとんでもない失態をしてしまいました(笑)たぶんこれで逆に火がつくと思われます(笑)53に来てくれるS君も何本かは獲れてたみたいですが、決勝には残れませんでした。

そしてこの大会では「敗者復活戦」というルールがあり、予選落ちした全員で一斉に早掛け勝負で3人が勝ちあがる事ができます。まぁ、1投目で勝負は決まるだろうなぁと思ってはいたんですが、スタートして2人はすぐに釣り上げて勝ちあがりました。次に3人目で掛けた人がいました。



















俺です(爆)

ドーナの2g金色に自分で適当にオレンジに塗った「自作オレ金」(どうもペアの人もこの手のルアーだったようです。動きがドーナっぽかった)にヒットしたんですが、先に竿を下に向けてグリグリ巻いてある程度近くまで寄せてから竿をさばかないといけないのに、右側の遠い所で魚の存在が解った瞬間にバス釣りの癖で竿でさばく動作を入れてしまい・・・・・・。


無念のフックアウト(泣)
で、3人目は若い女の子が勝ちあがっていきました。

あーあ。しばらく放心状態でしたが、心臓バクバクでした。これはさらに大会の魅力にはまりこんでしまいそうです(次の日に、しゅーさんから末期的症状だと直にコメントいただきました・笑)

次に決勝戦の審判をしながら、予選成績の順で決勝1・2ステージの出だしのエリア選択がはじまり、駆け引きと釣りを見てました。私が決勝の審判を担当した側にさっきのエキスパートさんがいて、1ステージ目にそうそうに釣りを切り上げてさっき13本抜いた例の場所をキープするべく順番待ちに1番で並ばれてました。決勝第1ステージでもその場所でたくさん魚が釣れてたので第2ステージはどうなるのかと見守ってました。そしたら第2ステージでその排水口ギリギリにポジションを取った方は魚を見失われたようで、ちょこっと釣っただけでした。そして、その隣りにピッタリマークするように入られた方が怒涛のように釣りまくり、結局この隣りに入られた方が優勝を勝ち取っていきました。(その釣りと気迫も圧巻)魚の群れが少し横に移動したのか理由は解りませんが、ついその30分位前に13本ボコボコに釣れた場所が一気に沈黙するんですねぇ。いやぁ。今回は審判に入った場所に恵まれていい勝負見させてもらいましたわ~。


今回は従業員兼大会委員の若い方が「こんな放流しても釣れないのは珍しいなぁ(トラキンマイスターさんがたくさん出てるのに)」と言ってたくらいで、大雨の濁りと強風で(花粉症の人にはもっと過酷です)タフな中での大会でしたので、フックとかドラグ調整とかタックルセッティングとかいろんな面でシビアにやらないといけない事を痛感しました。よく、雑誌とか見るとエキスパートな方はワレットの中にフックを入れてた意味が今回よく解りましたし、今回の大会はメーカーのテスターさんがたくさんいたので「プロトのフックは使っていいの?」と大会前のミーティングで質問が出てて、この大会のルールとしてフックは市販品のみを使用が前提とのことでダメだったんですけど、そういう所の一本獲る為の準備の大事さを学びました。そして今回大会にでておられた方で、優勝された方はここ何年かJB戦でよくみかけた方でした。(おめでとうございます)、参加者の中には私が7~8年前に三重チャプターに出て青連寺ダムに通ってた時に見かけた方がたくさんいたので嬉しかったです。

悔しいので大会終了後にも居残って釣りしてましたが2号池では全く歯が立ちませんでした(笑)そして、心折れて1号池に逃げました。噴水に向いてイロイロと重めのスプーンを投げてました。こちらでも5~6度ほどアタリを取り逃がし苦戦してましたがなんとかマートーの1.5カラシで一本取れて時間切れになりました。
サンクチュアリ大会_a0083638_22252912.jpg

by fbsgifu | 2008-03-16 22:50