(社)全日本釣り団体協議会公認釣りインストラクター 内水面第5754号 バス釣りバカ一代のバサーがブログで復活!管釣りトーナメントを中心にルアーフィッシングの普及の為に日夜活動中!!


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ドットコム千早川戦釣り編

今回始めて訪れた千早川鱒釣り場でいきなりの大会です。一応、チームオーダーとしてうちのFINALISTから7人参加しましたがなるべく予選で同じ組にダブって入らないようにとスタートエリアの希望は出し合ってはいましたが、ドットコムは最初のくじ引きで選べる番号が決まるので、予定が大幅に変更されました。私はチーム内の強化指定選手KONちゃんが入った組の後半側(上池駐車場側)に入りました。審判する相手は泣く子も黙る最近「エクスタン」というロッドをプロデュースされたSさん。そんなスパースターさんとの交互審判なのでかなり緊張しましたが、お互いに挨拶した後に握手してくださって、とても気さくな方で緊張をほぐしてくださりとてもありがたかったです。(IOSリリーサーの使い方も教えてもらった・喜)今回はトラキンエキスパート戦一週間前なので有名な方が多数参加されてました。Sさんの使ってたロッド凄いしなやかで、全然魚バレてませんでした。緑色のブランクは好きなのでほすぃなぁ~。買っちゃおうかなぁ・・・・。
( ゚д゚)ホスィ...

今回も悩みに悩んだ挙句持ち込んだタックルは

・トラスト68+ツインパ06MgC2000s(IOSトーナメントチューン)+ストレーン2lb(Zaito鮎0.4号2ヒロ)
・スワンドライブ+ツインパ06MgC2000s(IOSトーナメントチューン)+ファメルトラウト2lb(Zaito鮎0.4号2ヒロ)
・シェイプ+センシライトMg2500(IOSライトチューン)+シルバースレッドアイキャッチPE3lb(グランドマックス0.6号2ヒロ)
で挑みました。

前半組みの釣りがスタートしました。前半組みにはSさんやアイビーのタクさんやプリズムのチビユカさんなどのトラキンエキスパート戦チケットを持っておられる方がおられます。まずは昨晩入れられている放流魚の釣りですが、思ったほど爆釣ではないものの、さすがエキスパートな方々は丁寧に釣っておられます。Sさんは「渋いなぁ~」「千早の魚はいやらしいなぁ~」とぼやきながらも確実に数を伸ばしておられました。見た感じはサンクの第3ポンドの横幅を少し広くした感じの千早上池ですが、水の流れがかなり強いようです。

自分の釣りする番になって、釣り座は受付前の流れ込みに陣取りました。前半組では釣れてなかったものの魚はたくさんいたのである意味徐々に上がる気温との兼ね合いで勝負をしてみました。放流の活性が落ちて渋いであろうスプーン選択も、1週間前にプラされてたFINALISTの隊長に「こんなスプーンやこんな色」と情報はいただいているものの実態が掴めていない千早川なので無難にクランク(Dクラピー)を選択しました。この試合に向けてプラグのテール側のフックだけ事前にサイズダウンさせてきましたが結果から言えば今回はクランクはポロポロと釣れるだけであまりパターンにマッチしてなかったですし、フックのサイズダウンは必要なかったです。まずは、ディープクラピーのゴマシャのケイムライト仕様でスタートしました。とりあえず、投げて引いてはみたものの流れ込みから出ている流れが見た目よりかなり強いのでスローに引いてもクランクが思うように動かないし、下流側へかなり流されてトレースするラインが大きく湾曲するしで大変でした。しかも流れはパッと見強く見えないので余計に慌ててルアーをコントロールできてませんでした。ですのでDクラピーで上の層をを引いたりボトムをこすってみたり、流されながらも動きが保てる速度を保って引いてみたりしましたがボトムちょい上で1本と表層で活性が上がったのを3本取れただけでした。

今回は同じ組のライバルが強力で、前回のサンク第1戦でちょっとの差でやられた千早がホームのメクリンさんや、サンクの「ヤリエ・ヤマトヨカップ」を勝ち上がり来週のトラエキも出場の水間さん、ラッキークラフトのテスターでおなじみのeiichiさん(マイミクありがとうございました)等凄い方ばかり
ガクブル((ノ)゚Д゚(ヽ))ガクブル
中でも先週も千早でプラされて、普段はトラエキに備えて毎日サンクチュアリで練習中だという水間さんは別格・・・・。放直か?というくらいの爆釣を一人だけされてました。(結局優勝)ミノーを使った釣りなんですが、本当に強烈なパターンでした。ただ、この日のルアーをあまり追いかける元気がない(移動距離が少ないし軽いスプーンを目の前に泳がせても簡単に反応しない)千早鱒相手には本当に理にかなった釣り方でとても関心してました。私の第1ラウンドは4本で3位グループが団子状態の中に何とか入れて予選通過ライン線上にはかろうじていましたが、パターンとは程遠いプラグの表層引きなどでごまかして取っただけの釣りだったので
| 柱 |ヽ(・´_`・。)反省

第2ラウンドは下池の道路側でした。スタート前に魚のポジションを見ようとして池を見回してましたが魚が全く動いてなくて一箇所でじっとしまました。
(゚∀゚ ;)タラー
ここで、前半組みのスタートです。下池一番奥に釣り座を取ったSさんは「来週のプラも兼ねてるからさー」とルンルン気分で釣りされてます。巻いたり、ボトムされたり、いろんな事を試されてますがSさんですらキャッチできず全く反応ありません。スタートから10分くらいは右側の釣り座も全く釣れている様子がないです。Sさんは釣果は出てないですがいろんなスタイルの釣りを展開されているので後ろで審判しながら釣りを見させてもらっている私はラッキーでした。本当に参考にさせてもらう事ばかりで、「~~アクション」というのはこんな動かし方、「~~ルアーはこんな巻き方」等を脳裏に焼き付けておきましたよ。
φ(・ェ・o)メモメモ
沈黙が続く第2ラウンド前半組で一人だけ爆釣している女性がいました。うちのFINALISTの女性メンバーで山梨から遠征してきた「ゆみさん」でした。とある方に弟子入りしてゆみさん曰く「通信講座」で教えてもらった事を真剣に練習を重ねておられたので、今回結果を出せて当然とはいえ当然ですが、同じ組にいた師匠さんやSさんやチビユカさんなどが沈黙している中釣り続けてました。(すげーしかっこいー)ゆみさん予選3位で師匠さん、Sさんに続いての通過おめでとうございます。
おめでとう♪(o´∀`b)b♪

私たち後半組みの前に放流が入りました。釣り座選びも3番目に入れるのですが、素直に前の組が釣れていた真ん中の場所に入ればよかったのに変な先入観や欲が出て、上池に一番近い側の水の吹き出し口前に釣り座を構えてしまいました。放流スプーンを各種揃えていざスタートしました。

「・・・・・・・」

全くの沈黙でスタート後は全員沈黙でした。放流が反応しない事もビックリですがもっとビックリしたのが吹き出し口の流れが強すぎて2g以上のスプーンをデッドスローに引いても低い棚を泳がせられない・・・・。
アタフタ((ヽ(;´Д`)ノ))アタフタ
私の左隣にいる水間さんはいち早く放流パターンを見切って第1ラウンドと同じミノーの釣りで爆釣アゲイン!私は時間内でクランクやらいろいろ持っている駒を投入しましたがまさかの0匹・・・・・・。しかも放流後なのに0・・・・。
ガァ──(_△_;)──ン

第3ラウンドは上池川側でした。前半組みのSさんはタフったときはこれ!というメンターさんがこぞってボックスに忍ばせているとあるプラグを投入して、デッドスロー引きで確実に一本づつキャッチされてました。私はこのルアーは持ってなかったですがさすがに今回の経験を期に購入を決意しました。

自分の番になって懲りずにまた流れ込み前に入りました。クランクを今度はボトムクラピーに変えて砂煙を軽く上げるか上げないか程度で底中心に丁寧に引いてみたり、表層を引いてみましたが反応が悪く追わせるのも容易ではなかったです。
(゚∀゚ ;)タラー
結局、有頂天のセクシーボーンのスプリットリング交換によるウェイトチューンDクラピーでかろうじて1匹だけ・・・・・。トータル5匹で余裕の予選落ちです
。゚(PД`q。)゚。
とにかく今回は釣り方やルアー選択うんぬんよりも釣り座選びが全くダメだったので(初の千早なのでしょうがないですけども)次回からは同じ失敗をしないようにしたいです。今回はうちのチームファイナリストからは先週も千早川まで遠征してプラした隊長と、さきほどのゆみさんと2名が決勝進出できました。メンバーが相当濃いので予選を通過された2人は凄いです。

この日は審判を買って出ず、決勝戦中はすぐに開放された下池に行って練習しました。この日はじめてあったマイミクのRYUさんやケロさんに挨拶させていただいて、ケロさんと「水曜どうでしょう」ネタで談笑しつつ、水間さんのミノーパターンと、ゆみさんのボトムパターンを検証してました。放直後ですら0匹であれほど苦しんでた下池なのにあっさり両パターンでキャッチ・・・。池の真ん中付近を通る強い流れにどう対応するのかという事ですが、本当に勉強になりました。私の勝手な解釈だと千早川はポンドではなくストリームですね・・・・。とにかく千早川で釣れるとされているスプーン類とウエィトなどが何故そうなのかも理解できましたし、次戦は何とか決勝に残れるように対策したいと思っています。エリアでのミノーの釣りはサクラマスとかブラウンやイワナやヤマメは別としてニジマス相手に反応させてバイトまで持ち込むには少し難しいですけどもどれくらいのアクションとかこれくらいのミノーが使いやすいだろうというのが勉強になりました。あまりミノーを持ち合わせてない私はバス用で持っていたラッキークラフトさんの「ハンプバックミノー」とか「ベビーミノー」とか(古っ・笑、けど今でも凄く釣れるルアー)を使ってレンジが少しだけ浅いなぁと感じつつもポロポロと釣ってました。

ボトムの釣りは使うスプーンはどれがいいのか解らないですが、とりあえずシルエットが小さいのがいいだろうと思ってピーチの1.4gやチーテストを使ってボトムをやってみました。(ドットコムルール適用のボトム)今回の一番の収穫はこのボトムでの釣りのツボが少し見えてきたことですねぇ
( ̄ー ̄)ニヤリ
次回からはボトムの釣りを遠慮なく実戦に投入します。またまた引き出しが増えました。
゚+。ゥフフ(o-艸-o)ゥフフ。+゚

決勝が終わってからは車の中で仮眠をして、3時頃に起床。チームメンバーが練習しているところに無理やり入れていただき、TEAMロリ鱒さんからゲストとしてメクリンさんをお迎えして6人で4人抜けのコーヒーマッチに突入しました。コーヒーマッチ前までは全くの釣れない状態でしたが、スタート直後についさっき練習してコツを掴みつつあるボトムの釣りであっさり秒殺で1位抜け
(d゚ω゚d)オゥイェー♪
ダメ押しでその後すぐにもう1匹余分にキャッチしておきました。
( ´Д`)なにか?
ホームの強みでスプーン2枚で参加されてたメクリンさんも慌ててワレットを取りに行きつつ無事に抜けられてました。しかし、千早のコーヒーマッチは飲み物の値段が割高の現地価格です。
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
普段からここでコーヒーマッチして鍛えておられるTEAMロリ鱒さんが強いのはうなずけますわ~。隊長を通じていろいろ交流していただいて感謝です。(FINALISTもがんばらなくっちゃ~)
うちのKONちゃんがタフな千早鱒をやっとこさ釣り上げた後に
「小さっ(;゚д゚)ェ. . .」と言った後に談笑されてたロリ鱒のメンバーさんが一斉に


「いやいやいや  ォィォィヾ(゚д゚;)」


「そのサイズを小さい言うてどないすんね~ん」と全員でおっしゃてたのは爆笑でした(笑)今回初釣行の千早川鱒釣り場とても楽しかったですし、次回も大会があれば積極的に参加したいです。たくさん勉強させてもらったし、今回よくしていただいた皆さんに感謝!トラキンエキスパート戦に参加される皆様頑張ってくださいね。

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by fbsgifu | 2009-03-02 20:58